四国・瀬戸内を自転車で周ったはなし 1日目

 

こんにちは、さんけつです。

私には好きなことが色々あるのですが、その中の1つに旅行が挙げられます。

大学生になってからはアルバイトなどをして自分で稼ぐことが多くなったため、大学生の自由な長期休みを利用して遠くまで行っています。そのなかでも去年のこの時期に、青春18きっぷを使用して四国・瀬戸内を自転車で周ったので、その旅行記を何回かに分けてご紹介します。

1日目 東京→倉敷

2017年8月31日、私は某所にある自宅を出発しました。起床は午前3時半。早起きには慣れていなかったが何とか起きられました。自転車も一緒に持っていくので、つまり輪行での旅です。肩が痛くなることが心配です…。

東京駅に着いたのは5時半前。晩夏にも関わらず、この時間帯からすでに蒸し暑い!到着した電車から東海道線への乗り継ぎが短すぎたため、朝ごはんも何も買えませんでした。東京から神戸まで、長い長い東海道線の旅が始まります。今日は岡山の倉敷・美観地区で宿泊します。

 

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朝早くで寝てしまいまして、起きたらエンドレス静岡に入っていました。

静岡といえば、18きっぱーにとっては難関。編成は少ないわ、行き先が中途半端だわで立ち席不可避です。ちょうど通勤通学ラッシュに引っかかってしまったこともあってすごく混雑していました。

途中の乗り継ぎを含めて熱海から豊橋まで4時間はかかるでしょうが、輪行袋に入っている自転車と一緒に揺られながら我慢します。

 

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浜名湖と新幹線を絡めてみることができたら、静岡もそろそろ終わり。ここからは愛知県で、豊橋から滋賀は米原まで、新快速一本で楽に行けます。たいていは大垣どまりの場合が多く、大垣ー米原関ケ原越えは東海道線の乗り継ぎの中でも本数も両数も少ない難所ですので、少し得した気分だったりします。

米原に到着すると関西のイントネーションの会話を耳にすることが多くなりました。いよいよ遠いところまで来たなあと思いながら乗車。米原からは引き続き新快速に乗って、お城で有名な姫路を目指していきます。

 

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京都、大阪を通り、三ノ宮に到着。
実は当時あまり関西に縁がなく、車窓に映る大阪や神戸といった関西都市圏のビル群や住宅街を眺めるのに夢中でした。
ちなみに三ノ宮の2つとなりの神戸で東海道線は終わり、山陽線に入ります。

 

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姫路で岡山方面に乗り継ぎします。行き先を見てみると糸崎行き。ここから広島県の東部までロングランする普通電車があるのかと驚いた記憶があります。いよいよ初日の目的地が近くなってきました。

 

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静岡もなかなか長かったですけど、岡山に抜けるまでも少し辛いところがありますね。旅の疲れも出てきたのでしょうか、少し眠くなってきました…。

 

少し車端部のロングシートで舟を漕いで、それで起きたらちょうど岡山に到着したところでした。ここから倉敷までストレートに行くのも面白くないですし、自転車の試走もしておきたいので、少し寄り道をすることにしました。

 

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岡山から瀬戸大橋線に乗り換えて茶屋町まで。そこから自転車を組み立てて、近くにある景勝地鷲羽山に行きました。

展望台からは瀬戸内海に浮かぶ島々、瀬戸大橋と向こう側には明日からお世話になる四国の姿が見えます!

さて18時を過ぎて日が暮れてきましたし、急いで美観地区へ直行しましょう。

 

 

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ゲストハウス有隣庵さんで宿泊。

 

結局1日目の朝昼は何も食べられませんでした。ゲストハウスの方が近くのラーメン屋さんをおすすめしてくださったのでそちらに向かうことに。

 

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倉敷らーめん升家さんの倉敷煮干しラーメン。へとへとの体に染み込むスープがよいですね!煮干しの風味もしつこくなく、麺との調和も取れている印象です。

 


最後まで読んでいただきありがとうございました。2日目の明日は高知の窪川を目指します。70キロ近くセカセカ走ることになるのでしっかり休まないとですね。